産前産後ケアセンター 東峰サライに
日帰り型で産後ケアに行きました。
東西線 木場駅が最寄りの病院とは別館で、東峰サライの建物があります。
産婦人科と建物が違うので、注意ですね、私は間違えました(笑)
滞在時間は、10時から16時。
その間にせわしなく、
授乳、母の食事、小児科受診、赤ちゃんとのふれあい体操など、やること盛りだくさんで忙しかったです。
産後久しぶりの外出で、純粋に楽しかったです
産後ケアを利用した経緯
産後ケアに行く動機は、ワンオペに限界を感じていて、とにかく寝たいという思いがありました。
夜勤中のぱぱんぬに相談して、
ワンオペに限界を感じています、どうか寝させてくれ、、、
生後3か月我がベビーを見てくれる産後ケアに行きたい、
と、懇願。
一人でゆっくり寝たくても、預けられるところがない、、、
一時保育は生後6か月以降から利用できるため、まだ預けられない。
ベビーシッターなら預けられますが、わざわざ家に呼ぶのもなあ、、、
実母を呼ぶにも、結局話し込んでしまったり、お子の泣き声が気になったりで私が休めない、、、
プロにお世話になる産後ケアの選択は、とてもよかったです。
やった~行政の助成を使って、安く産後ケアを利用しよ~と
さっそく予約を取ろうとしたら、まあ大変。
妊娠中の時間と余裕がある時に「産後ケア」について、もう少し調べておけばよかったかなあ
実際のところ、出産してどれだけ毎日大変かを想像出来てなくて、必要だったら行こうかな~くらいに思っていたので、リサーチ不足でした
予約の取り方
LINEで東峰サライさんを追加して、そこから専用フォームで予約を取ります。
まあ、それが一苦労。
全然予約が取れません。
一か月以上先でないと、空きがなかなかありません。
利用する時期を早めに決めておくことがポイント
まず、私の住んでいる地域では、生後4か月以内に産後ケアを利用すると助成が受けられます。
何を勘違いしたのか、生後5か月になる日まで有効だと思っていました。
いいえ、そうではありません。
生後3か月中に利用しなくてはならない。
えぇ、あと4日で生後4か月になってしまう、、、
すがる思いで、予約サイトをチェック。
案の定、全然予約が取れない、、、
何度も空きが出ないかサイトをチェックして、なんとか生後4か月2日前の日が空いており、急いで予約を取ることができました。
老舗の病院なので、とても人気。
何とか予約を取れて、よかったです。
ご飯がおいしい、館内がキレイとの噂を聞いていたので、ぜひ利用してみたいと思いました
スケジュール
当日のスケジュールは、下記の通りでした。
10:00 | チェックイン (体重測定、母子手帳の確認、問診票の記入) |
10:30 | 個室に案内される (ほっと一息つく) |
11:45 | 授乳に呼ばれる (お子は相変わらずのギャン泣き) |
12:00 | 母の昼食 |
13:00 | 赤ちゃんとのふれあい体操 (助産師さん監修) |
13:30 | 初めて、お子とだっこ紐に挑戦 |
14:00 | 昼寝 (個室なので、ぐっすり!快眠!) |
15:30 | 授乳で再度呼ばれる |
16:00 | チェックアウト |
チェックイン
まずはじめに、母子手帳と行政からの補助が受けられると明記された書類の確認しました。
お子の体重測定や最近の様子、授乳間隔、小児科診察で聞きたいこと、悩みなどヒヤリングがありました。
あれよ、あれよと手続きが進んでいきます。
日帰り型産後ケアだと、時間がないとわかっている助産師さんたちは、テキパキと何でも行ってくれました。
個室
シングルベットと机とイスが1セット。
独立洗面台とトイレが付いているシンプルなお部屋でした。
カーテンも壁紙もベットも、備え付けの家具がめちゃめちゃかわいい!
棚もたくさん広々あるので、収納もたくさん出来ます。
テーマの色に分かれて、同じフロアにお部屋が5部屋程ありました。
授乳
授乳室で、助産師さんのアドバイスを頂きながら授乳出来ます。
いつでも椅子に座って授乳。
5g単位で測定出来る体重計もあります。
授乳中のお話
私の母乳育児のお話です。
なかなか母乳の出が安定せず、本当に軌道に乗るまで時間がかかりました。
全然咥えてくれない日も多く、本当はあげたくないけど毎回ミルクをあげていました。
これは本当に人それぞれドラマがありますよね(笑)
まだまだ夜間の授乳間隔が2~3時間で、日中がほんと眠かったです。
ミルクにすればもっと寝るよ~と言われたこともありましたが、夜の方が圧倒的に母乳の出が良かった。
生後100日頃までに母乳の軌道が乗ると聞いていたので、なんとか諦めずに、母乳育児を頑張っていました。
個人病院で出産した私は、私が出産した時期に他の妊婦さんが居らず、
他のままさんと一緒に授乳や沐浴などを、一緒にしたことはありませんでした。
今回の産後ケアでは、他のままさん方と授乳したり、食事したり。
同じ境遇のままがいるって、寂しくない、心強い、、、。
授乳量を計ることも初めてだったので、ちゃんとお子が飲めているかドキドキの測定。
あれ、思っているより母乳を飲んでる、、、
最近まで、なかなか母乳量が安定していなかったため、毎回授乳後はミルクを80mlくらい上げていました。
体重はちゃんと増えていたので、栄養は足りていることはわかっていました。
ただ、ミルクをいっぱい飲む時があると、私の母乳は出ていたんだろうか、、、
と毎回悲しく思っていたので、数字で母乳量がちゃんと見れたのは、とても安心出来ました。
助産師さんによく頑張って完母を軌道に乗せたね。
と言ってもらえたことは、今までの努力が報われた気がして、とても嬉しかったです。
お昼ご飯
なんといってもお昼ご飯!
噂通り、食べきれない量が出てきました。
退院後、こんな量があっておいしい食事食べたのいつ以来かしら(笑)
産後ケアに来ている他のままさんと交流しながら、最後の方はお腹いっぱいで、ご飯を押し込みました。
いろんな種類の食材を、いっぱい食べれたのがよかったです。
「1日30品目を目標に食べよう。」
って聞きますよね。
葉物野菜を食べるのも難しいのに、品目を増やすなんて、正直私にはかなり難しいです、、、
到底普段の生活では、摂取が難しいので、こういう機会にいろんな品目を食べれてよかったです~
しっかり食べて元気チャージできました!
赤ちゃんとのふれあい体操
午後一からは、赤ちゃんとのふれあい体操。
歌を歌いながら、赤ちゃんをとんとん。
便秘気味な我が子には、お腹のマッサージを教わりました。
30分間で他のままさんたちとお話しながら、あっという間のひと時でした。
お腹のマッサージは継続して行っています
抱っこ紐の使い方を教わりました
抱っこ紐すごい!
夕方のぐずりが酷くなってきていたこの頃、
ひらすら19時のお風呂の時間まで抱っこしておくことに限界を感じていました。
そして、何より自分が一番眠い(笑)
毎日、修行のような時間を過ごしている気分でした。
昔ながらの抱っこ紐。
首が座ったらおんぶ紐として使えます。
お子は、だいぶ首が座ってきたので、いざ実戦。
まああなんと、めちゃめちゃ快適!
両手がフリーってなんてすごいの!
エルゴの抱っこ紐を前抱きで使っていましたが、おんぶは生後6か月以降から使用可能。
さっそく、実家に連絡して、私が赤ちゃんの時に母が使っていた抱っこ紐を持ってきてもらうようにしました。
まだ残っているのも、感慨深い、、、
ぜひ実家に抱っこ紐が残ってないかチェックしてみてください
お昼寝時間
そんなこんなで、あっという間に14時に。
助産師さんから、
早く寝てきなさい!
おっとっと、
寝させてくれーーと駆け込んだ産後ケアも、ついついお子と楽しい時間を過ごしたくなってしまう。
この後が、頑張っている自覚はなくても体には答えてるんですよね(笑)
お願いします~と助産師さんにお子を預けると、
初めてのバウンサーに格納。
座った瞬間、手のひらグーにして、かなり緊張のご様子。(笑)
バウンサーって、結構激しく揺れるのね(笑)
同じ月齢のべびちゃんと並んで、ばうんばうん。
うちの子は、ガチガチに緊張しながら、ばうんばうん。
かわいいな~と思いながら、自分の部屋に向かいました。
産後初めて、お子の泣き声を気にせず、一人で個室で、ぐっすり寝ました。
1時間30分。
こんなに長くぐっすり寝れた~と感じたのは、感動でした。
スッキリした後は、
早くお子に会いたい~
正直なところ、久々にそんな気持ちになれたのも、感動です。
まとめ
とても有意義な産後ケアでした。
身も心もすっきり。
帰ってからも、よし、がんばろう。
そう前向きに思えるようになりました。
産後ケア、ありがとう~!
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