今年は読んだ本の中で、印象に残った本の読書日記です。
どんな人が、どんな本を読んでいるか気になりませんか?笑
本屋に行くと、お店ごとに店員さん色が出ていて面白いですよね。
また、好きな著名人のおすすめする本も読んでみると、面白かったり。
自分で本を選ぶと、どうもジャンルが似たり寄ったり。
そんな時に、自分では選ばない本を紹介してもらって読んでみると意外と良かったり、やっぱりこのジャンルは好きじゃないわと気づけたり。
ちなみに、私は、サスペンス小説が苦手です(笑)
小学生の頃から苦手で、大人になった今も、改めて読んでみても途中で飽きてきてしまう(笑)
登場人物の名前が多すぎで誰が誰だかわからないし、展開が多いし、長いし、文字が小さい(笑)
今年、私が読んだ本を紹介いたします。
ふーん、エンジニアままはこんなの読むんだ~と、あなたの次読みたい本の参考になりますように。
これからも、もっと本読むぞー!
fika 世界一幸せな北欧の休み方・働き方(芳子ビューエル)
Ska vi fika?
とりあえず、休憩しますかという感覚で使っていた言葉ですね。
怒っても解決しないことには怒らない。うーん、わかっていても感情が出てしまいますよね(笑)
トレーニングで、自分の感情を上手にコントロール出来る大人になっていきたいと思いました。
様々な小さな幸せを感じる。
自分を最優先に労わる。
幸せは常に自分の中にある。
心に残った言葉でした。
3人子持ち働く母の 「追われない家事」(尾崎友吏子)
ままさん達はどういう風に家事をしているか気になって、手に取った本。
平日朝1時間、夜1時間で家を整える。
何分ごとにこれをやると細分化されていて、とても効率的な家事の行い方だと感じました。
こまめに毎日掃除をして入れば、一日何時間もかけて掃除する手間がなくなる。
こつこつ、毎日継続ですね。ルーティン化が大事。
ハンガーを人別に使い分ける方法は良いなと思いました。
冷蔵庫の上に、ラップを敷いて毎週変えると埃はたまらない。たしかに。真似したいけど、ちょっとめんどくさいなあと感じたり(笑)
作り置きメニューは真似できるなと思いました。
丁寧な暮らしをしつつ、日々やることはやる。
真似したい生活スタイルだと思いました。
成瀬は信じた道を行く・成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈)
2024年の本屋大賞の本。内容はとても読みやすい。
成瀬の成長と共に環境や登場人物が増えていって、サクサク読み進められる物語。
成瀬の自分を貫く意志や軸を持っているところがかっこいい。
親になって、そんな成瀬を見守る両親みたいになりたいなあと思いました。
将来、お子が大きくなった時には「自分を信じてくれる人はいっぱいいるよ」と伝えたいなあとも思いました。
やりたいことを見つけて、とことん極める成瀬。
最近の私は、何かに挑戦することが減ったなあとぼんやり。今ではやりたいことを見つけることから、それはもう大変。
大人になって、
これをすると、こうなるから、やめとこう。
明日に響くから、また今度。
そう考えてしまうことが積み重なっていた今日。
若い頃のように好奇心と直観で進める行動力を取り戻したいなあと思えた本でした。
月曜日の抹茶カフェ(青山美智子)
本屋さんでタイトルが良くて手に取った本。
各月ごとに出来事があって、その月の主人公がマーブルカフェのマスターと関わり合いながら自分の人生を進めていく話で構成されていました。
内容はとても読みやすい。東京と関西での情景変化や登場人物が増えていって、サクサク読み進められました。
自分ではない人の生活を覗き込んで、そーだよなあと共感できることが多かったです。
いろんな考え方があって、人情味ある本だった。ひとそれぞれ悩みがある。ないものねだり。隣の芝生は青く見える。
わかっていても、どうしても考えてしまうんだよなあと、自分に当てはめてみたり。
億劫だけど、向き合った時に気づきがあって、前向きになれる展開が良かったです。
同じシリーズ本もあるので、そっちも読みたいなあと思いました。
ハリー・ポッターと呪いの子(J.K.ローリング)
舞台を見に行く前に読みました。
実は、英語版をロンドンに旅行に行った時に買ってきたにも関わらず、全部英語で読むのが億劫で結局日本語版を買いました(笑)
ハリーポッターの登場人物が現実の親子の喧嘩話のようなはじまり。どこの家庭も一緒やなあと思いながら、読み進めていました。
舞台を見に行く前には、この本を読んで行った方がいいです。登場人物の名前が複雑で、結局誰が誰だとなってしまうので、本で予習を。
舞台の演出も良くて、本で読んでから観ていると自分が本で想像していたことえお具体的に表現されていて、面白さが倍増された気がしました。
ネタばれですが、デスイーターのクオリティが本当にすごかったので、舞台もぜひ。
ミュージカルではなく、ちゃんとお芝居の舞台を見に行くのは、初めてで良い経験でした。
帰りには思いがけず、にわとこの杖(マドラー)とグリフィンドールのマグカップを買ってしまいました。
国民総株主(前澤友作)
流行りに乗ってしまい、買ってしまいました。。。。
上場してくれたらいいなあと思いも込めて、買いました(笑)
フリーランスの生活をぶっちゃけてみました(大塚さやか)
漠然と将来はフリーランスになって働いてみたいなあと思うようになり、そんな時に出会った本です。
おもしろい!
作者のユーモアがたっぷりつまっていて、読み進めていても飽きずに、いっきに読み切れます。
繁忙な感じは会社員と同じ。会社員ではないので、いろいろと保証は弱いですが、自由に動ける範囲が大きい。
いつでもどこでも、好きな分だけ働けるのはいいなと思いました。
ただ働かないと、ご飯が食べていけない不安感も大きいだろうなあとも思いました。
イラストレーターなので、自分の武器があるからフリーランスになれるよなあと感じました。
私の武器は何だろう、、、
セールスポイントがまだまだ弱いです。せっかくエンジニア職になれて、技術者ですと胸張って言えるように、自分の強みを付けないとなあと思いました。
主婦業9割削減宣言(唐仁原けいこ)
本当はやめたいと思うことを1度書き出して見たら?やめたいことがわかったら、どうやったらやめれるか考えていけば良い。
というところから、主婦業を9割削減するという経緯に至ったらしい。
正直、本を読んだ感想としては、まあこんなもんかってところでした。
すごくキャッチーな言葉に惹かれて読んでみましたが、うん、これはもうすでにやっているわ、というかこのぐらいの家事は日々こなせるでしょ。
と、感じてしまいました。
無理して自分でやるより、課金して家事減らそう!
っていう本と、私は受け取りました。
本書に書かれているように、元から我が家には、ドラム式全自動洗濯機、ウォーターサーバーを導入しています。
もともとのQOLを上げるためです。
全自動洗濯機は、ぱぱんぬの要望。めちゃめちゃ良いです。
洗剤も柔軟剤も自動投入。なんなら、しゃべって今日のお洗濯は、衣類の種類を判定、しっかり洗いました。などど、伝えてくれる。これはびっくり。
洗剤も柔軟剤がなくなった時もしゃべって教えてくれる。わかりやすい。
水は妊娠中から導入。そのままミルク作りに役立っています。
私は、あまりアウトソーシングを使って家事をお願いしたくないタイプだなあとこの本を読んで改めて思いました。
生活があっての仕事。それが出来ないなら仕事の量を減らせばいいじゃん、と思ってしまうからです。
何なら、家事が出来る時間は何とか絞り出せると思っていまうからです。
きっと、私は家事が苦じゃないんだなあと思いました。(洗い物が一番嫌いです。なので、我が家の家訓は、「夫婦円満の秘訣は、洗い物をすること」です(笑))
人生は20代で決まる 仕事・恋愛・将来設計 (メグ・ジェイ)
これは今年一番読んで良かった本です!
私は、何か読んでおいた方がいい本がないかなと探していた時に出会った本でした。
読んで良かったと思えた本でもありました。
今までの人生の中で取り組んできたことが間違ってなかったと本を読んで思えました。
18歳か19歳で読んでいたら、また人生が変わっていたのでかなあと考えたり。我が子にも大きくなったら読むべしとおすすめしたい本です。
人生の中で、仕事優先か、家庭で過ごす時間を取るか。 誰しもが考える時期があると思います。
このご時世、仕事をするなという風潮がありますが、私は自分のスキルアップのために積極的に仕事がしたいと考えています。
働きたいというよりも、仕事が好き。
働くというよりも、人生の中で楽しいことに分類されているなあと妊娠して働けない時に感じた感情でした。
もちろんお金も欲しい。
こんな私は、妊娠が分かった時は、今後育児をしている時間が自分のキャリアにとってブランクになってしまうと考えてしまいました。
妊娠中にこの本を読んで、仕事と家庭の両立ですごく悩んで、何が正しいかわからなかったけど、ママになるという選択肢を取って本当に良かったと思えました。
仕事は何歳になってもキャリアを積める。
ママになることは、自分の力だけではどうにもならないし、本当に授かりもの、タイミングがあるんだなあと思いました。
まとめ
ライフステージが変わって、読む本の種類も変わってきているなあと感じました。
手に取る本のジャンルが変わっている!
前は、ファンタジー系の単行本をよく手に取っていたのに、今では全く読まなくなりました(笑)
来年はどんな本を読むかな~
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