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【出産レポ】初産で無痛分娩(出産レポ) #24

出産

初産ですが、里帰り出産で無痛分娩で出産致しました。

この記事は、下記示します。

・入院前日から出産までのタイムスケジュール
・出産の振り返り
・産後のからだについて

悶々な母
悶々な母

最後は赤ちゃんを引っ張って出産しました、、、


・無痛分娩を選択した理由
・病院選び
・メリット、デメリット
・出産費用

を記載したこちらの記事も参考にしてください↓

入院前日(39週1日目)

就寝前に、ちょっとしたお腹の痛みを感じていました。

普段通りの痛みでした。

右下の足の付け根より、ちょっと上くらいのお腹が痛いなあという感じでした。

お腹が張る時のいつもの場所。

相変わらず、胎動は激しめ。

本当によく動くから、お腹を蹴られて痛いのかなあと思っておりました。

入院当日(39週2日目)

いつものように、朝方4時頃に胎動で目が覚めました。
我が子は、本当に胎動が激しめでした。

止まらない頻尿でトイレに行って、また再入眠。

次に起きたら、おしるしが来ていました。
出血が止まらず、その日に入院になりました。

下記、時系列で示します。

6:30腹痛で目が覚める
7:00おしるしに気付く
→午前中に出血が続く
12:00出血が止まらず心配になって、産院に電話
→17時頃を目安に入院するよう言われる
13:00自宅出発→実家に向かう
(ちょっとお腹張っているなくらい)
15:00カツ丼を食べる
(ずっと決めていた!笑)
16:00入浴・入院準備
(だんだんお腹の痛みが増している気がしていた)
17:00入院
17:30着替え・荷ほどき
18:00夕食
19:00内診・NST
子宮口1.5cmくらいの開き
海藻を入れて本陣痛につながるように促進
(翌々日の朝に出産になると言われてショックを受ける)
21:00旦那が病院到着
22:00書類作成・産後の予定確認・両家に生まれそうと連絡
同意書のサインや出産準備の手続きをする
23:00就寝

入院2日目(39週3日目)

4:00寝れないくらいお腹が痛くなる
(鈍痛。ずーんとお腹が痛い感じ)
5:00座って痛みを逃さないと耐えれないくらい痛くなる
(だんだん規則的に痛くなってきていた)
7:00病室でNST
(陣痛間隔 15分くらい)
8:00朝食
9:00眠くて仮眠
10:00・寝れないくらい痛い
・ベットから動けなくなる
(陣痛間隔 10分くらい)
11:00助産師さんに「館内を歩いて、スクワットする」ように言われる
12:00昼食
(陣痛間隔 7,8分くらい)
(痛すぎてご飯が食べれない)
13:00・座っても、寝ても、とにかく痛い
・気を紛らわすために、ひたすら歩いてスクワット
・痛すぎて、陣痛の波が来るたびに、館内のいろんなところでうずくまっていた
(陣痛間隔 5分くらい)
(この午後がひたすらに辛かった)
17:00・陣痛間隔がずっと5分で、痛すぎてそろそろ心が折れそうで、内診して麻酔を入れてくれと懇願
・おしりから赤ちゃんが生まれそうな感覚があった
18:00夕食
(痛すぎて食べれない。無理やり食べる)
19:00ナースコール
もういきみたい感覚と陣痛が痛すぎて、明日の朝までこの調子は無理だ、、、まだ生まれないのかと心が折れかけていた
20:00・内診
・子宮口が5.6cmまで開く
・海藻を抜く
(人生で一番痛くて、叫ぶ)
(抜いた後は、すっきりして痛みが和らぐ)
・背中に麻酔用のチューブを入れる
(陣痛の方が痛くて、チューブを入れる痛さはわからず)
21:00仮眠
23:00ナースコール
(もう耐えれないくらいの痛みで、麻酔を入れて欲しいと看護師さんに懇願)
23:30分娩室に移動
(やっと痛みから解放されると安心)
本当に嬉しくて、まだ頑張れると明るい気持ちになった

入院2日目は、丸一日陣痛に耐えるのが、本当に大変でした。

弱音を言ったら、陣痛が弱まると思っていたので、出来るだけ「痛いよーー、もう無理ーー」と言わないようにしていました。
(心の中では、ひたすらに叫んでいました笑)

陣痛が来たら、長く息を吐く。

酸素を赤ちゃんに送り届ける。

呼吸法痛み逃すイメトレは、妊娠37週過ぎて毎日練習していました。

ひたすらに、練習をやっててよかった。

陣痛中に、腰をさすってもらう。
テニスボールを当ててもらう。

私には、合いませんでした。

自分のペースで呼吸しながら痛みに耐えている方が、うまく陣痛を乗り越えられました。

いやあ大変だった。

無痛分娩って、完全に無痛ではないですよ。

最後の最後まで、妊娠・出産ってメンタル戦だと思いました

入院3日目(39週4日目)

24:00・麻酔投入
(最初はまだかなり痛い陣痛を感じていた)
(チューブを入れ直して、投入から1時間後くらいから効き始めて、やっと笑顔になれた)
麻酔を入れた感覚は、足がすんごいむくんでいる感覚
(子宮口は8cmくらいの開き)
陣痛の痛みは、子宮口が1.5cmの時くらいの痛みに抑えられた
2:00~4:00仮眠
(院長先生、助産師さんも一度部屋に戻って、仮眠した)
(子宮口が全開になるのを待つ)
(寝ている時も、陣痛の波が分かる。たまに、ちょっと構えないと痛い時がある。その他は、それ程痛くない)
4:00・内診
・いきみ方を教わる
(子宮口全開)
4:15いきみ開始
5:30・1時間以上いきみ続けてもなかなか出てこず
・陣痛が弱まってしまった
・吸引分娩に切り替え
5:44爆誕

長かった、、、やっと産まれた、、、!

母子手帳には、分娩時間は26時間44分と書かれました。

出産の振り返り

子宮口が5,6cm開くまでが長い!

一番大変でした。

陣痛が7,8分間隔で来ているのに、まだまだ生まれない。

12時間は10分毎に痛みが来て、かなりもがいていました。
出産レポあるあるの、まじでもう腹を切って、この痛みから解放してくれ、、、と切実に思っておりました(笑)

歩いて、うずくまって、
また歩いて、痛み来たら、
もう痛すぎてスクワットで座り込んで、
早く降りてこーいと、最後の最後まで戦っていました。

麻酔の効果

最後のいきみ前に、麻酔のおかげで生むぞという気力を戻せたのは、本当に良かったです。

本当に無痛分娩でよかった、、、

麻酔を入れてもらえたことが、こっから頑張れるぞ!と意気込める希望の光になりました。

また、麻酔を入れてから、まさか仮眠が出来るとは思っていませんでした。

前々日から寝れていなかったので、久々ゆっくり休めました。
起きた時はかなり体力が回復して、すっきりしていました。

麻酔を入れた感覚は、すんごく足がむくんでいる時の感覚でした。

じんじんして、血が巡っていない感じ。

むくんでいる感覚が気持ち悪かったので、ぱぱんぬに、ひたすらふくらはぎをマッサージしてもらいました。

いきみ方法

いきむ感じは、
おしりを下に向けて、お腹に力を入れる。

大きく2回息を吸って、3回目で長ーく吐く。

きつくなったら、もう一回息を吸って、いきむ。

「いきむ」は、やったことのない体勢での想像以上の力仕事でした。

妊娠中はお腹が張らないように、恐る恐る生活していたので、久々の全身運動で翌日は筋肉痛でした。

力を入れるタイミングは、陣痛の波が一番強くなる時。

何回かいきんでいると、感覚が掴めます。

母ってすごい。

人生で初めて行うことなのに、完全に本能的に陣痛に合わせて、いきんでいたと思います。

最終的には吸引分娩になりました

なぜ、我が子が出て来なかったというと、我が子の首周りに一周へその緒が巻いておりました、、、

1時間以上いきみ続けてもなかなか出てこず、私の体力も限界に近づいていました。さらに、陣痛も弱まってきていることも感じていました。

いきみ始めて、2時間以上経つと、赤ちゃんに負担がかかることから帝王切開になるようでした。

なので、いきみ始めて1時間30分経ったところで、院長先生から引っ張るよーと言われました。
吸引分娩に切り替えです。

吸引分娩

なんとこれが大変!

大きなかぶを抜くかのように、全員で総力戦でした。

院長先生が引っ張る役、看護師さんが私のお腹の上に乗る役、左手にぱぱんぬ、右手にもう一人の看護師さんが私の頭を支える。

これが最後のいきみやああああ
という感じで、すごい力をお腹に入れる。

看護師さんのお腹を押す力が強く、「んふぅぅ、、、」という声が溢れるくらい、血管が切れるかと思うほど息が出来ない力で、全力で赤ちゃんを引っ張り出しました。

そんなこんなで残念ながら、亀裂はちょっと激しめ。

赤ちゃんが出る時に切ったところが1cm、引っ張り出した時に3cm程、対角線上に切れてしまったそうです。

今だから言えますが、確かに、プツンと切れた音が聞こえました(笑)

産後のからだ

おしりの痛み

産後1か月半は、円座クッションがないと座れませんでした。

歩くのも、トイレ行くのも、まあ大変。

亀裂が入らないように、生産期からは毎晩ストレッチをしていたのですが、もともとが狭いようだったので、切れてしまったようです。

こればっかりは仕方ない、、、

無痛分娩だったので、縫合時の痛みは全く分かりませんでした。

麻酔が切れてからは、ロキソニンを飲む。それでも痛い時は、座薬を入れてもらっていました。

退院してからは、一週間はロキソニンを飲んでいました。結構裂けてしまったので、長く痛みが続きました。

授乳時間が大変。

円座クッションをセットして、赤ちゃん持ち上げて、セットして、反対にもセットして、、、

授乳は、おしりと胸の痛みとの戦いでした。

母は、いつまでも痛みとの闘い、、、ひたすらに大変、、、

頭が痛い、お腹が痛い、腰が痛いなど、女の人って痛い思いをしない日なんて、人生で数日間くらいしかないんじゃないかと思ってしまいます。(笑)

全身の痛み

出産は交通事故にあったくらい、体がボロボロになる。と言われています。

確かに、出産の翌日は産後ハイで疲れがわからないですが、2,3日経ってくると体にドッと疲れが出てきてました。

腕や足の筋肉痛。
腹筋や首まで痛いような。

それでも、産後4日からはペンギン歩きから、割とすたすた歩けました。

ただ、長距離移動は厳しく、ショッピングモールなどに買い物に行く時は車椅子を借りていました。

本当は、産後は動いてはいけないと言われておりますが、自宅安静と節制期間が長かった私は、やっと解放されたことが嬉しくて、どうしても外の世界に出たくてたまりませんでした。

実母に赤ちゃんを預け、次の授乳までの2時間ほど、ぱぱんぬに外に連れて行ってもらいました。

なので、出産による体の痛みは、そこまでありませんでした。

おしりだけが、どうしようにも痛い、、、という感じでした。

まとめ

無痛分娩って、完全に無痛ではないですよ。

最後の最後まで、妊娠・出産ってメンタル戦。

そして、産後は体力戦

そりゃあ、毎日必死に戦っていますから、メンタルに来ますよ。
訳も分からず、涙が出てきます。

穏やかな日が少なすぎる(笑)

妊娠中は毎日泣いていましたが、そいえば産後はあんまり泣くことはなくなったような。
ただ、イライラすることは増えたかもしれません。(笑)

明らかにイライラしてますよ、と態度に出るようになった気がします(笑)

ぱぱんぬに当たってしまっているのも、自覚しています、、、

これも産後メンタル~

と、いつまで言えますかね(笑)

いかがだったでしょうか。

少しでも、参考になれば幸いです!

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